ジャポニスム2018|Japonismes 2018

Exposition de la dynamique de la poupée karakuri からくり人形の動態展示のメイン画像

  • 展覧会
  • 2018年11月2日(金)~ 3日(土)

【特別企画】 パリ東京文化タンデム2018 からくり人形の動態展示

本催しでは、19世紀前半に「からくり儀右衛門」こと田中久重(1799-1881)が日本各地で行った「からくり人形」の興行を再現します。

「からくり人形」が制作された江戸時代(1603-1867)は、約250年もの長い間戦乱のない世が続いた世界的に見ても稀有な時代でした。平和が続いたこの間、産業や商業が著しく発展し、職人らの高度で緻密な技術力が醸成しました。なかでも「からくり人形」は、動力や仕掛けに優れた技巧が結集し制作されたものです。田中久重による、文字書き人形、弓曳童子などの「からくり人形」は、見世物興行で披露され、多くの人々を驚かせ喜ばせました。

一方、田中久重は和時計、蒸気機関、電話機など、他の様々な発明でも才能を発揮し、日本の科学技術史にその名を刻んでいます。その足跡は、在来技術から近代技術への推移と発展を体現したものといえるでしょう。

このたびのパリ公演は、貴重な「からくり人形」の実演をご覧いただくまたとない機会となります。本公演により、現代まで脈々と息づいている、日本のものづくりの原点を紹介します。

・期間:
 2018年11月2日(金)~ 3日(土)
・会場:
 パリ日本文化会館
・主催:
 パリ市、東京都、アンスティチュ・フランセ
 
 
(Updated: 2018.10.15)