ジャポニスム2018|Japonismes 2018


(左)伊藤若冲 〈老松白鳳図〉(動植綵絵30幅のうち)宮内庁三の丸尚蔵館蔵 (中央)伊藤若冲〈群鶏図〉(動植綵絵30幅のうち)宮内庁三の丸尚蔵館蔵 (右)伊藤若冲〈釈迦如来像〉京都・相国寺蔵

  • 展覧会
  • 2018年9月15日(土)~ 10月14日(日)

「若冲―〈動植綵絵〉を中心に」展

欧州初の大規模な若冲展。宮内庁三の丸尚蔵館の若冲最高傑作、『動植綵絵』を、相国寺蔵『釈迦三尊像』と共にパリで紹介。

江戸中期の京都で活躍し、その緻密な描写と色彩で、日本国内でも絶大な人気を誇る伊藤若冲。最高傑作とされる『動植綵絵』(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)は、動植物の丹念な観察を通じて得られた現実の姿と、空想の世界を絵画として具現化した作品で、その驚くべき緻密な描写と極彩色で描き上げられた花鳥画は、芸術的にも、技巧的にも、日本美術の最高水準を示すものです。
本展は、「ジャポニスム2018」のメインプロジェクトの一つとして、若冲の作品の中でも、最も注目を浴びている彼の代表作『釈迦三尊像』と『動植綵絵』全33幅をまとめて、欧州にて初公開します。
これまでに、海外で『動植綵絵』全30幅が一堂に展示されたのは、2012年に米国ワシントン・ナショナル・ギャラリーで開催された展覧会のみです。今回は、『動植綵絵』30幅を、相国寺が所蔵する『釈迦三尊像』と共に本来の一揃いの形で展示します。

・期間:
 2018年9月15日(土)~ 10月14日(日)
・会場:
 パリ市立プティ・パレ美術館
・主催:
 国際交流基金、日本経済新聞社、宮内庁、パリ市立プティ・パレ美術館/パリミュゼ
・キュレーター:
 太田彩(宮内庁三の丸尚蔵館主任研究官)、マヌエラ・モスカティエッロ(パリ市立チェルヌスキ美術館日本美術担当)

■関連イベントのお知らせ
会期中、講演会等の関連イベントを実施します。会場は、プティ・パレ美術館オーディトリアム(182席)、当日先着順です。
・9月15日(土)14:00 ~ 開幕記念講演会
 辻惟雄、小林忠、太田彩、ユキオ・リピット、マヌエラ・モスカティエッロ
・9月26日(水)12:30 ~
 「伊藤若冲神の手を持つ男18世紀の日本画家」
 講師:マヌエラ・モスカティエッロ(本展キュレーター)
・10月3日(水)12:30 ~
 「画師としての才、禅師としての画家」
 講師:ジャン=ノエル・ロベール(コレージュ・ド・フランス教授)
・10月10日(水)12:30 ~
 「京都の三奇人伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪」
 講師:エステル・レゲリ=パウエル(フランス国立東洋言語文化学院[イナルコ]日本研究部副部長)
・10月13日(土)15:30 ~
 「伊藤若冲―その生涯と《動植綵絵》の妙技」
 講師:太田彩
・10月13日(土)14:30 ~ 及び16:30 ~
 林英哲による和太鼓コンサート於南ギャラリー
 
 
(Update: 2018.10.1)