- 生活文化他
- 2018年9月8日(土)、2018年10月15日(月)~ 19日(金)、2018年12月15日(土)、2019年2月4日(月)~ 5日(火)
「日本の食と文化を考える」シリーズ
日本の味覚を楽しむだけではありません。アートと食の関わり、地方文化としての郷土食、学際的な食研究、日仏文化におけるお茶の位置付けといった、さまざまな切り口から食の本質に迫り、日仏が共に考えるきっかけ作りをします。
日本の食文化に多角的、学術的にアプローチし、味わいを楽しみつつ、その魅力の本質について日仏共同で考え、話し合います。
プロジェクト第1弾は、ポンピドゥ・センター“Extra Festival!”参加企画「亡霊の饗宴」(仮称)。デザイン、文学、パフォーマンス等諸分野で活躍中の日仏芸術家・専門家たちが、それぞれの切り口から議論を繋げ、各議論に着想を得たメニューを日本人シェフが創作、披露するユニークな分野横断的文化事業です。ポンピドゥ・センターと詩人・翻訳家の関口涼子がキュレーションします。
第2弾は、「ユネスコ・ジャパン・ウィーク2018」で開催される「日本へのクリエイティブな旅展」特別企画の「日本のガストロノミー地方の食文化を中心として」。日本各地の郷土料理に焦点を当てて、シンポジウム、展示、デモンストレーションを通じて、和食文化、日本文化の幅と奥行きを総合的に考察します。
第3弾には、和食のユネスコ無形文化遺産登録、フランスにおける日本人シェフの目覚ましい活躍といった近年の動きを踏まえ、日本食の歴史と哲学、グローバリゼーション等について、日仏で考察するシンポジウムの実施を検討しています。
Pompidou Extra Festival!「亡霊の饗宴」
・期間:
2018年9月8日(土)
・会場:
ポンピドゥ・センター
・主催:
国際交流基金、ポンピドゥ・センター
日本へのクリエイティブな旅展「日本のガストロノミー:地方の食文化を中心に」
・期間:
2018年10月15日(月)~19日(金)
・会場:
国際連合教育科学文化機関(UNESCO)本部
・主催:
国際交流基金、日本へのクリエイティブな旅展実行委員会
・協賛:
evian
食文化シンポジウム
・期間:
2019年2月4日(月)~5日(火)
・会場:
ソルボンヌ大学
・主催:
国際交流基金、ソルボンヌ大学
・企画監修:
相原由美子
日本茶講演会
・期間:
2018年12月15日(土)
・会場:
パリ日本文化会館
・主催:
国際交流基金
・協力:
スピリッツ&シェアリング株式会社
(Update: 2018.11.13)