ジャポニスム2018|Japonismes 2018

ニュース

2018/04/27

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「松竹大歌舞伎」記者会見が行われました。

2018/04/27

2018年4月26日、「ジャポニスム2018:響きあう魂」公式企画の「松竹大歌舞伎」に主演する中村獅童さん、中村七之助さんが、公益社団法人日本外国特派員協会主催の記者会見に出席しました。

本公演がパリ初お目見得となる獅童さんは、今回の演目『色彩間苅豆 かさね』『鳴神』について、「2つとも古典のオーソドックスな演目です。『鳴神』はダイナミックで、見得もあったり、まさに皆さんが想像される歌舞伎だと思います。ストーリーも分かりやすく、日本でも人気なので、パリでも受け入れていただけると思います。先人たちが大切に演じてきたものを演じる機会があるのはありがたいです。彼らの魂を伝えていく気持ちで一生懸命演じます。『色彩間苅豆 かさね』は、初めて演じる役ですが、七之助さんと一緒にできることが楽しみです。」とコメント。

同じくパリでの公演ははじめての七之助さんも、「日本とフランスの友好160年を記念したジャポニスム2018に携われることを幸せに思っています。そして数多くいる歌舞伎役者の中から選んでいただいたことには、嬉しくもあり、同時に責任も感じています。一人でも多くの方に、私たちが愛する歌舞伎を伝えられるようにしていきたいです。」と挨拶されました。

会見に登壇したジャポニスム2018の事務局を務める独立行政法人国際交流基金の安藤裕康理事長は、「歌舞伎は、日本文化を象徴する古典芸能として広く知られており、現地で待ち望まれている催しの一つであることは言うまでもありません。中村獅童さん、中村七之助さんという気鋭のお二人の公演が、現代のフランス人の感性にどう訴えかけ、受け止められるのか楽しみにしております。」と、本公演への期待を伝えていました。

また、公演製作を担当する松竹株式会社の迫本淳一代表取締役社長も、「この度、ジャポニスム2018に歌舞伎公演が参加できますことを、大変光栄に思います。多様な価値と日本独特の美意識を表現する歌舞伎を、フランスの方々に見ていただける事、大変嬉しく思っております。松竹は、1928年より約90年にわたり、歌舞伎の海外公演に取り組み、フランスにおける初演は1965年で、七之助さんの祖父、十七世勘三郎さんも参加されました。この度が11度目の公演となります。この公演が、今後長きにわたり続く、日仏文化交流の一助になれば幸いです。」と、意気込みを語りました。



写真左から:迫本淳一、中村七之助、中村獅童、安藤裕康(敬称略)


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